結婚式&アニバーサリー

東京・丸の内の「牛」

LST東京店がある国際ビルが面している丸の内仲通りを東京駅の方へ歩いていくと、
新東京ビルの丸の内カフェ前に「マルノウシ」君がいます。
(マルノウシ君という名前は私はそうだと思い込んでいるのですが、
本当にその名前なのかは定かではありません。)

マルノウシ君は、チューリップに囲まれたり、アートされたりと、
季節によって色々と私たちを楽しませてくれます。

今日、久しぶりに見に行くと、シールが貼ってありました。
そこには、「9月9日 重陽の節句」と書いてありました。
別名「菊の節句」ともいうらしいです。

皆さんは5節句をご存知ですか?
1月7日が人日の節句(七草粥)、3月3日が桃の節句、5月5日が端午の節句、
7月7日が七夕、そして9月9日が重陽の節句らしいのです!!
私は、9月9日の重陽の節句は全くの初耳でした。

平安時代には、酒に菊の花を浸して飲むと長生きするという「菊酒」もよく行われていたそうですよ。
また、菊花酒を飲むなどして邪を避け災いを除くという風習もあるそうです。

中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、一番大きな陽の数である九が重なる
9月9日は「重陽」として節句の1つになります。
こうした文化は日本にも浸透し、奇数はおめでたい数としてよく利用されていますよね。

例えば、結婚式の三三九度も9を最高の徳を表わす数字とする思想を受け継いでいます。

9月9日、皆様も少〜しだけ「重陽」を意識して過ごしてみて下さい!!
(何か良い事があるかも!?)

それでは、またマルノウシ君が新しくなりましたら、ご報告致します。

LST東京店 橋本 嘉奈子