結婚式&アニバーサリー

2010月10月の記事 一覧

季節の贈りもの

日に日に秋が深まっておりますね。

先日、お打ち合わせにお越し頂きました新婦様から「季節の贈りもの」を頂きました。
ふわっと香るいい香り。
なんと、袋の中には葡萄やプルーンが詰め合わされておりました!!
そして、そちらの中には「ナイヤガラ」という市場へ出るのが珍しい葡萄もありましたよ。この葡萄がとっても良い香りなのです。そして、とっても甘い。感激しました。
これぞ季節の贈りもの。

旬の食べ物って食べると元気になる気が致しますし、何よりもやっぱり美味しいです。

こちらの新婦様は長野県ご出身。
きっとたくさんの自然に囲まれて、四季折々の風景や作物を楽しんでいらっしゃるんでしょうね。
いつも笑顔でたくさんのお話をして頂き、幸せオーラで人を包む力がある新婦様。そんなパワーは自然豊かな故郷が育んだものなのだとフルーツの良い香りに包まれながらしみじみ納得。

こちらの葡萄を食べて、私の「食欲の秋」が本格的にスタートです!!

N様、本当にありがとうございました。

LST東京店
橋本

ご縁

本日、9月に京料理さくらいさんでのご結婚式のサポートをさせて頂きましたA様C様のお店「碧」にお伺いさせて頂きました。

A様とA様のお父様は「京都ぬれ描き友禅」の職人さんで、
A様のお父様がC様と初めてお会いした時に
思い浮かんだお花がカキツバタだったとの事。
そのカキツバタが描かれた「ぬれ描き友禅」のお着物を
A様のお父様が仕立てられました。
お父様の心のこもったお着物をお召しになられるC様がとても素敵でした。

0951 kaki

45年以上受け継がれている「ぬれ描き友禅」についてお話しを
して下さるA様の強い「目」と

「流行りをおいかけていくのではなく いいものを作り続けていきたい」

という職人魂のこもったA様の言葉が
私の心の中に響きとても強く残っています。

そんなA様、C様にLSTサロンの雰囲気や印象から
オーダーメイドの龍が描かれた時計を作って頂く事になりました。
世界に一つしかない職人魂のこもった時計が
LSTの空間に飾られる事が今からとても楽しみです!

ご結婚式というご縁のもと、A様C様と出会い
今もなお繋がるご縁を心より嬉しく思っております。

10008

これからもどうそ宜しくお願い致します。

LST京都本店 和婚プランナー 廣瀬涼子

良いお天気になります様に・・・

近々、私の担当させて頂くお客様で「清水寺」さんで挙式をされる
新郎新婦様がいらっしゃいます。
という事で本日カメラマンと一緒に清水寺さんの下見に行ってきました。

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観光では何度か行った事がある清水寺さんですが、プランナーとしての訪問は2回目。

「新郎新婦様はこの道を歩いて本堂に向かわれるんだな」

「この位置からこのアングルで撮影してもらったら綺麗に写りそう」

やはり観光で行くのとは見え方が違ってきます。

清水の舞台に立って当日この場で晴れの日を迎えるお二人の笑顔を想像すると
それだけで何だか幸せな気持ちになり、
それと同時に歴史深いお寺さんでのご結婚式をサポートさせて頂く事の重みを感じて、
身の引き締まる思いがいたしました。

ご結婚式まであとわずか。
どうか本日のような清々しい「晴れの日」になります様に・・・

LST京都本店 和婚プランナー 倉田奈津紀

きんもくせいの香り 〜京都〜

LSTkarasumaのお隣にある、「六角堂」さん。

六角堂さんへ抜けるビルの扉をぬけると、
「きんもくせい」の甘くて優しい香りがフワッと入ってきます。
「ああ、秋なんだな〜」と感じます。

ご結婚式の一番最初に、新郎様新婦様にご準備頂くのが「招待状」。
招待状のご発送のご準備に少し余裕のお時間があられるカップル様に、
おすすめしているのが、「香りのうつし」です。
招待状のセットの横に、お香やにおい袋など、香りのするものを袋にいれて
しばらく箱の中に入れて頂きます。

そうすると、招待状の匂いが移り、
ゲストの方が招待状を開かれると、匂いがするといいうもの。
ささやかな事ですが、簡単にできておすすめです。

◇京都六角堂

LST karasuma 西川 徳子

お手紙

お手紙とお手紙を繋ぐ素敵な役割を持つ「ポスト」。
私の住む宇治市にはこんなポストがございます。

お茶の名産地にちなんでお茶壷の形をしたポストでございます。

なぜだかこのポストを見るといつもだれかに
お手紙を書きたくなってしまいます。

みなさんはお手紙を書く時どんな気持ちで書きますか。

私はお手紙を書いている時も
お手紙を頂いた時も
とても幸せな気持ちになります。

お手紙を書いている時間は
必ず相手の事を考えて書きますよね。
こんなことがあったなと振り返りながら
相手の事を思い出しながら
一文字一文字、気持ちを文字にして伝えていく。
その時間が私はとても幸せです。
またそんな風にお手紙を書いてくれている姿を想像すると
お手紙を頂いた時の嬉しさは何倍にもなります。

もちろん会ってお話しするのも幸せですが
ぜひみなさまも大切な人に大切な想いを文字にして
届けてみてはいかがでしょうか。

LST京都本店 和婚プランナー 廣瀬涼子

クレームと改善

LSTは「価値ある瞬間の創造」と「おもてなし」を通じて人と社会を豊かにする企業を目指します。という理念のもとに毎日仕事をしています。

プランナーの仕事は新郎新婦の想い・親御様の立場・ゲストの立場・親族の立場など多面的な視点をもって、お客様が想像する以上の結婚式をプランニング&サポートすることが基本です。

にもかかわらず
本日はお客様より下記のようなお言葉をいただきました。

「担当プランナーの方がいつも忙しそうで、私達から希望を言わない限り提案してくれない。」

一般的にクレームに関しては心の中で思っていても、声に出されないお客様が大半です。
私はクレームを言っていただけるお客様に心から感謝します。

サービス業においてクレームがゼロの企業はないと思いますが
このようなお客様の声に人と組織がどのように改善するかが
企業の方向性を決めると考えています。

私も含め全スタッフがお客様の言葉とその言葉の奥にある真のメッセージを真摯に受け止めて改善していきます。

谷口 聡

上賀茂神社

月初めの火曜日に全店舗のスタッフにてミーティング後、上賀茂神社式年遷宮の説明会に行きました。
上賀茂神社は678年(白鳳6年)に造営され千年の歴史がある京都最古の神社です。
現在、檜皮屋根葺き替え工事が行われており修復作業の様子を拝見させていただく機会を頂きました。

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檜皮の板を隙間なく何枚も重ねて屋根が作られており、屋根の面積から考えると檜皮屋根葺き替え作業は私達にとって気の遠くなる工事で職人技を見ました。このような作業により雨・年月から建物を守る強い屋根になり1,000年前の姿と変わりなく上賀茂神社があるのだと思いました。

LST京都本店 和婚プランナー 谷口麻耶

ことば

新郎新婦様とのお打ち合わせはお会いしての打ち合わせだけでなく
お電話やメールでのやりとりをさせて頂いております。
その為毎日パソコンをチェックするのが日課になっており
今朝も電源を入れ、受信メールを確認し思わず笑顔になりました。
今月挙式をされますH様、K様からのメールです!
お二人から頂くメールはいつも温かく私を気遣って下さり
そしてとても楽しいメールです。
どうやら最近のブームは私の言葉を真似してお送り下さる事の様です。

声の聞こえる電話や絵文字のある携帯メールと違い、パソコンのメールは
文字だけでお伝えするものなので表現がとても難しく苦手でしたが
H様、K様のように楽しくメールを下さる方々のおかげで
気負いせずメールをお送りする事が出来るようになりました。

今では新郎新婦様の事を想いながらキーボードをたたくと自然と
文章が出来あがります。
正しい日本語遣いや受け答えももちろん大切ですが相手を想う事が
何よりも大切だなと改めて実感しました。

これからも一言、一文の言葉を大切に
していきたいと思います。

LST京都本店
和婚プランナー 梅村 加津子

スポーツの秋

10月に入り、東京もいよいよ秋らしい装いになって参りました

前回ご案内致しました「丸のうし」くんは
「スポーツの秋」ということでこのような装いに変わっておりました

東京オリンピックが開催された10月10日は夏季オリンピックの中でも
遅い開催日となったそうです

10月10日になった理由は「晴れの日が多い」から

今年の体育の日は10月11日
青空広がる3連休になるといいですね

LST東京店 中嶋彩

As the days go by, October has begun and Tokyo’s scene is now changing into autumn

“Marunoushi”(Marunouchi cow) which we wrote in the previous report,
has changed its costume into outfit related to “Sport-no-Aki”(It is one of the Japanese cultures that the temperature and climate is fine that autumn suits to exercise)

Tokyo Olympic was held on October 10th, and it was a late date for the Summer Olympic

The reason why it was set on October 10th was because “it was a day which would be a fine sunny day in a year”

This year’s “Taiiku-no-hi”(A Japanese holiday) is on October 11th

I hope this successive three holidays would be a fine sunny day

LST Tokyo Salon Aya Nakajima

京都プチ雑学

私にとっての秋といえば、まさに「読書の秋」です。
最近本屋さんに立ち寄った際、面白そうな本を見つけたのでご紹介させて頂きます。

その名も『京都「地理・地名・地図」の謎』。

京都には、結構不思議に思う地名、なんて読むのかわからない地名、疑問に思う地名がたくさんあります。
そんな、皆が「ん?」と思うけど、調べるほどでもない。という不思議の答えが載っている、なかなかに読み応えのありそうな本です。

かねがね私が「なんでだろう」と思いつつ、調べるほどでもなかった疑問が1つ。それは…

「右京区」と「左京区」は、なぜ左右が逆なのか。

皆様はご存知でしょうか。
その答えがずばり、載っていました。

中国には古くから「天子は南面す」というしきたりがあり、国の君主である天子は南に向かって政治をとること、とされていたそうで天子がいる宮殿は南に向かって建てられていました。
日本もそれにならって、平安京が造営された際も大内裏を南に向けて建てられた為、天皇のいる御所からみて右側が右京、左側が左京とされ、現在の右京区、左京区となったそうです。

「天子は南面す」というしきたりは、太陽が真昼の一番高い位置にいるときは、南から世界を照らして物事をよく見えるようにしているので、世の中をしっかりと見つめるため南に向いて、光明に向かって政治を行うのが良い、という古代より伝わった考え方がもとになっています。
良く考えられた上で御所は建てられていたのですね。

温故知新。
故きを温(たず)ねて新しきを知る。
こうやって、京都の歴史を知った上で改めて京都を見てみると、今までに見えなかった京都の新しい一面を知ることが出来るかもしれません。

読書の秋、に加え、京都は「旅行の秋」な方がたくさん観光に訪れます。
皆様もこんな本を携えて、新たな発見を探して京都を旅してみてはいかがでしょうか。

LST WEDDING
和婚プランナー 加納 愛美