パリには街のいたるところにVelibというレンタサイクルのステーションがあります。
私たちの展示会場の目の前にもずらりとVeribの自転車が並んでいます。

パリ市民だけでなく、観光客もクレジットカードさえあれば簡単に利用することができます。
今日はこの自転車に乗って、エッフェル塔の近くにある
「パリ日本文化会館」という施設に、OATSURAE展のリーフレットを
置かせていただくため、往復約1時間セーヌ川沿いを走りました。

走行車線が日本と逆なので、はじめは少し慣れないですが、
気候もよく、パリの町並みを感じながら走るのがとても気持ちが良かったです。


この時期、Maison et objetをはじめデザイン、アートのイベントが
街のいたるところで開催されており
私たち以外にも日本の文化を紹介する催しもたくさん行われているようです。
週末どんな方がOATSURAE展にお越し頂けるかとても楽しみです。
LST BOTAN 古角
展示場付近の、滞在中のホテルからの夜明け前の風景です。

歴史的に重要な建造物はもちろん、
一般的な住居やホテルなども、古い建造物がいまも現役で使用されていて、
統一感のある町並みが大変美しいです。

朝、展示会場へ向かうためホテルの階段を降りると、
スタッフの方が壁面のペンキを塗り直していました。
こういったメンテナンスを一般の人々が日常から行い、
大切に受け継がれているということを垣間見た瞬間でした。
LST BOTAN 古角
展示会で、お抹茶のおもてなしを
させていただいています。
・京都 鍵善さんの「菊寿糖」、「鶴ト亀」
柳桜園さんの薄茶

・お茶をいただく所作やお菓子の意味など、
お伝えしながら召し上がっていただきました



お抹茶を受け入れていただけるのかと
心配しましたが、
「甘くて、おいしい」
「静かな時間を過ごせた」と
お声を聞くことが出来ました。
明日は展示会の3日目を迎えます。
どんなお客さまとお会い出来るか楽しみです(^-^)
LST 西川 徳子
「OATSURAE展」私、古角も会場コーディネイトや撮影などで、
パリへ同行させていただいております。
展示会場であるL’ESPRIT D’ARTISAN(レスプリダルチザン)は
パリの中心を流れるセーヌ川、ルーブル美術館やノートルダム大聖堂などから
ほど近い位置にあり、昼夜とてもにぎやかで人通りが多いです。
オープン初日からたくさんの方にご来場いただきました。

紺の外壁と軽やかな白色の縦格子に色打掛がとてもよく映えて美しいです。

期間中は着物やパネル、小物の展示に加え、白無垢・色打掛の試着体験会も行っています。
パリの女性にも実際に打掛を羽織っていただきました。

様々な視点からご感想やご質問をいただき、
私たちにとっても日本の文化の理解をさらに深める大変貴重な場であると感じました。
滞在中、パリの町並みや食べ物など展示以外の様子もご紹介できればと思います。
LST BOTAN 古角
本日より、Parisにて開催されました
LST oatsurae お誂え展。
日本の素晴らしい文化を
結婚式を通して表現しています。
・ サンジェルマン・デ・プレ
「L’ESPRIT D’ARTISAN」


何ヵ月もかけて、少しずつ、準備してきた事が
形になって、とても嬉しいです。
今日この日を迎えられた事を、
ご協力、ご指導いただいた方々に
心から感謝しています。
14日まで、展示会を開催しております。
展示会のこと、Parisの素敵をお届けします!
LSTインスタグラムにて、
Parisの画像をご覧頂けます(^-^)
@LSTWEDDING
LST 西川 徳子
本日はパリ展示会の準備のために、
今西かつらさんに、
寄せていただきました。
土台作り、植込み、結い上げ、熟練の技でつくりあげられていきます。
一つの鬘が完成するには、約1ヶ月かかるそう。
京都の芸妓さん、花嫁さま、
ひとりひとりのお顔立ちをご覧になり
その方が一番美しくみえる、鬘をつくられます。

技を支える、ひとつひとつのお道具も
素晴らしいものでした。

1日中つけていても、ご負担にならない、
優しい香りのびんつけ油。
実際に芸妓さんも使用されているそうです。

今、和装は海外から、多くの注目を集めています。
和装を一番美しく見せる日本髪。
この時代だからこそ、
「はっ」とする美しさを日本髪に感じます。

LST 西川 徳子
8月24日、LST東京店にてお打合せをさせていただいておりました
お客さまのご結婚式のサポートにまいりました。
挙式は、「貴船神社」さんで挙げられました。
「貴船神社」
京都の緑深き場所、
水の神様として、縁結びの神様として知られる神社さん。

聖なる地から湧き出る御神水
神聖な気が満ち溢れる場所です


挙式後は、京料理さくらいさんへご移動。

ご会食中、とても印象に残った映像がありました。
新婦様が新郎様に内緒で、新郎様のご実家に出向かれ、
お義母様より新郎様のお好きなお料理を
教えていただかれていた事。
こうやって、味が受け継がれていくのなだなあ、、と
感動いたしました。
素敵な新郎様、新婦様、ご両家様のご結婚式のサポートを
させていただきましたこと、心から感謝申しあげます。
この度は誠におめでとうございました。
LST 西川 徳子
秋の気配を感じるようになってまいりましたね。
21日、LSTBOTANにて「箏と尺八を楽しむ会」を開催させていただきました。
平日の夜にも関わらず、たくさんのお客様がお越しくださいました。
アメリカ、フランス、海外のお客様もおられました。
演奏いただいたのは、古典曲「六段の調」から、葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」。
町屋の空間に、箏と尺八の音が響き渡っていました。


・箏 野田 友紀さん

・尺八 吉田 工山さん

お客様から、
「箏と尺八を初めて聴いた、音色が美しい」
「町屋の素敵な空間で楽しかった」
「木の家具に包まれて心地よかった」など、
嬉しいお言葉をかけていただきました。
来月LST BOTANでは、素敵な生地のkanonさんの展示会も予定いたしております。
これからも、
日々のくらしが素敵になるようなモノや、空間、時間を
ご提案できればと思っております。(^-^)
LST 西川 徳子
21日にLST BOTANで開催させていただく
「箏と尺八を楽しむ会」。
曲目が決まりました!
一、古典曲「六段の調」
二、現代曲「キビタキの森」 他。
「六段の調」は、日本の伝統的な箏曲の一つで、
「六段に始まり、六段に終わる」と言われる程、
皆様も一度は聞かれたことがある曲目です。

「キビタキの森」は、 17歳より尺八を楽しみ、
流派に属さず独自の技法を開拓された、
宮田耕八朗さんの曲です。
箏と尺八のかけ合いや、それぞれのソロがあり、
とても聞きごたえのある曲です。
古曲から現代曲の伝統音楽を、
BOTANの木の空間に
包まれながら 楽しんでいただければと思います。
「箏と尺八を楽しむ会」
◆8月21日(金)18時30分(開場:18時)
◆開催場所:LST BOTAN
◆箏:野田 友紀さん、尺八:吉田 工山さん 出演
(30~40分のミニコンサートです)
スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちいたしております!(^-^)
LST 西川 徳子