日々のこと

2018月6月の記事 一覧

LST Design KIMONO 向鶴束熨斗文

格調高いこちらの色打掛、「向鶴束熨斗文(むかいづるたばのしもん)」。

黒がベースで、唐織で織り上げられた、打掛。
艶やかな鶴が華やかでスタイリッシュな印象です。

よくみると、鶴が向い合せに配されており、
こちらの鶴は、つがいの鶴を表した「夫婦円満」の吉祥文様です。

婚礼の結納品に添えられる、熨斗を束ねた文様もあり、
おめでたいことが重なりますように、、、と願いが込められています。

花嫁様のお着物には
「幸せ」がいっぱいつまっていますね(^^)

葵さんの結婚式

後輩の葵さんの結婚式のお写真。

わたしはこのシーンがとっても好きなのです。
ご自宅でお支度を整え、神社で初めてお二人が顔を合わせるシーン。

・新郎様の背後から歩まれる新婦・葵さん。

・振り返って、、

・照れてるお二人

・お二人を見守るご家族の笑顔

お二人の笑顔、ご家族の温かい笑顔、
結婚式って いいなーとつくづく思います。

ずっと心に残る、結婚式のシーン。
決して 派手な演出でない、
きっとこんな一瞬、、だと思います(^^)

感動がいっぱい詰まっているムービー【先輩カップルMOVIE

LST Design KIMONO in Paris

LST Design KIMONOをスタートし
1組目のお客様にご利用いただきました。

2015年9月、日本の結婚式・文化を発信すべき取り組んだ
パリでの展示会「OATSURAE」
ご縁のある方です。

こちらの方は神道に関わる事をパリで取り組まれており、
展示会中、パリで様々な
お話をさせていただきました。
私は結婚式の事は一通り、
知った気になっていましたが、
「日本の本来の結婚式」について、
あまりにも勉強が不足していなかったか?と
「はっ」とさせられました。

帰国後、さらに日本の婚礼の儀式・衣装への興味が深まり、
展示会は私にとって、
とても意味のある経験になりました。

そんなお世話になった方よりご連絡をいただき
花嫁様の衣装をお手伝いさせていただけることに
とても大きな喜びを感じました。

挙式後、素敵なお写真をいただきました。
・パリで小笠原流「陰の式」を執り行われました

・素敵なお写真です

本当に不思議なご縁だなあと、思います。
あらためまして、誠におめでとうございました(^^)

(振り返りますと、
「OATSURAE」展はとても小規模なものでしたが
自分なりに必死に準備いたしました。
その時の経験が とても活きています。
心を込めてサポートくださった方、
異国の地でチャレンジさせていただいた事、
今も代表にとても感謝しています!)

LST Design KIMONO 桧扇宝寿の讃

LSTではプランナーの私たち自身が、
本当に素敵だなと思った衣裳を少しずつ集めています。
こちらのご衣裳もその一つ。

「桧扇宝寿の讃」
・展示会でモデルさんが着ている姿が目にとまりました。

・しなやかで光沢のある緞子織に、
金糸で纏られた檜扇、
そして牡丹、金葉の桜・淡い色使いの宝尽くしが広がっています。

・檜扇の中には御所車や宝船などが色鮮やかに描かれています

 
華やかにすっきりとお召しいただける打掛です(^^)

HERMES「彼女と.」

国立新美術館と共催されてる、
エルメスのエキシビション
彼女と.
に参りました.

観客参加型の今までにない感じで、
とても面白かったです.

さらりとおかれてる
スカーフやバック、お洋服、
どれも上質で素敵
手に届かないと思いますが、
デパートで見てるより
身近な存在に感じました.
・巨大なセットがされています

・素敵でした~

現代の人が思わず
撮りたくなる心理を上手く利用し、
見せ方の勉強になりました.

期間 7月11日(水)~7月30日(月)

LST KIMONO Design 清香束熨斗

LSTが少しづつ集めているお着物をご紹介いたします
「清香束熨斗山吹色ぼかし」
(せいこうたばのしもん/やまぶきいろぼかし)
山吹色の優しい印象。

「清香束熨斗藍色ぼかし」
(せいこうたばのしもん/あいいろぼかし)
濃紺・水色・白色の淡く美しいグラデーション。
清らかで澄み切った良い香りが漂いそうな、凛とした表情です。

2つのお着物は同じデザインのお色違いです。
お柄にある四季折々の花が
咲き誇る様は理想郷とされ
豊かさの象徴、人々の憧れを表し
牡丹は富貴、菊は長寿、
梅は厳しい冬を耐え、
春一番に花をつける姿から忍耐力を意味し、
おめでたい婚礼にふさわしいお柄です。

職人さんの熟練の手により施された
手刺繍に手描き友禅、金彩加工、、、
みているだけで
幸福な気持ちになる打掛です(^^)

LST Design KIMONO START

2018年7月1日、
LSTウエディングは
おかげさまで16年目を迎えました。

支えてくださいました、
お客様、
パートナー会社の皆様、
誠にありがとうございます。

古き良き伝統がある
京都の土地の恩恵をいただき、
ご結婚式、記念日の
プランニングを取り組んで参りました。

この度、7月より
「LST Design KIMONO」を
スタートいたします。

花嫁さまにとって
最高の一着をご提案させて頂きます.

LST着物撮影③ 京都結婚式

LST着物の撮影。
祇園土井さんでも
撮影させていただきました。
・色打掛「紺地 王朝八つ橋文」
本手描き友禅のお着物、
霞に御所車、
四季の花、末広などが描かれており、
たいへん優雅な色打掛

・色打掛「几帳雪輪文」
(画像ではわかりにくいですが)
几帳の吉祥文様が全体にあり、
牡丹・菊・梅、風景が収められた雪輪が
白地にとても映えるお着物です

・「慶福花舟文」
上品な金箔で全面にあしらわれた青海波があり、
大振りの桜や菊、松の文様、
和の優しいかわいらしさのある唐織の打掛

モデルDaliaさんは
初めての来日で
もちろん着物・鬘もはじめての体験、
日本の伝統的な衣装を
纏えたことを
とても喜んでおられました。

    心地よい緊張感のある撮影の中、
素敵なモデルさん、カメラマンさん、
メイクさんと
とても良い経験をさせていただきました。

LST着物撮影② 京都結婚式

LSTのお着物で
第2回目の撮影を行いました。
今回の撮影のヘアスタイルで
やはり日本の伝統的な「お鬘」で
撮影をしたいという結論に至り、
直前の御願いにも関わらず、
今西かつら」さんが
お鬘を用意くださいました。
・モデルDaliaさんにとって初めてのお鬘です
・とてもお似合いでした!
白無垢&綿帽子 in  随心院さん
角隠し

お寺という歴史あるロケーション、
白無垢、重厚感のある色打掛に
鬘、角隠しがよく映えました。

今回の撮影では、
あらためて日本の伝統的な
衣裳・お鬘の
良さを実感いたしました。

LST着物撮影①京都結婚式

15日、LST着物での
撮影を行いました。
朝から雨が降っていましたが
次第に弱まり、
雨に潤った木々のおかげで
お庭での撮影は、
とても映えました。

今回の撮影の着物は
全て一から自分たちで
コーディネートいたしました。
打掛に合わせ、
半襟の色・柄、
箱せこ・懐剣、帯揚げの色、
ヘアスタイル、簪、お花の色、、

「もし私が新婦様だったら、、」

「20代、30代、40代の
花嫁様だったら、、」

と心に聞きながら
一つ一つ組み合わせるのは
時間がかかりましたが
とても大切な時間でした。

数多くの衣装で
笑顔を向けて頂いたモデルさん、
タイトなスケジュールでの
衣装&メイクチェンジ
最後の写真を撮り終えた後、
拍手が自然とおこりました。

私がいつも思うのは
結婚式のお仕事を通じて出会えた方、
カメラマンさん、メイクさん、
技術はもちろんですが、
志が高く、お人柄も素敵で
とても勉強になります.

今回の撮影のお写真が、
花嫁さまのお役に
立てれば、と思います(^^)