2021月7月の記事 一覧
京都 祇園祭 2022 LSTWEDDING
7月、日本の三大祭である祇園祭がはじまりました。
祇園祭は平安時代京都で流行った疫病を鎮めるため
神泉苑(二条城近く)に66本の矛をつくり退散を祈願したのがはじまりです。
新型コロナウイルス感染症のためここ数年は例年の形をかえかなり縮小し、神事が行われていました。
今年は祇園祭の主役である
3基の御神輿が八坂さんから
四条にある御旅所にご鎮座されます。
四条界隈にお囃子の練習の音や
長刀鉾のお稚児さんや禿さんのニュースをみると
京都に夏がきたなあと思います。
祇園祭には
日本人が大切にしてきた自然や神様への畏敬の念、
山鉾を華やぐ職人さんの伝統技術、
祇園祭を支える本当にたくさんの人々の
想いがあります。
1ヶ月無事に祇園祭が行われますように。
※画像は八坂神社さんHPよりお借かりしました
上賀茂神社さん LSTWEDDING
6月30日上賀茂神社さんでは「大祓式」が行われます。
境内に設置された「茅の輪」
大祓式は半年に知らず知らずにたまった穢れ落とし、
残りの半年を無事に過ごせるよう行われる神事です。
境内は街中より爽やかな風がそよそよと
流れていました。
ご本殿に参拝し 様々な世界状況の中、
日々 平凡に過ごせることに
感謝の気持ちにきずかされました。
世の人が一日も早く
平和に暮らせますように。
清水寺さん1000market 京都
ご縁のある清水寺さん。
「1000market」(サウザンドマーケット)が開催されていました。
「100年先の生き物にも地球にも優しく、残すべき伝統、技や文化」をテーマに行われています。
毎月28日、
不動尊ご縁日の日に定期開催されるそうです。
この日は京都の良質な竹細工のお道具やお茶、
ナチュラルフード&コスメのお店がならんでいました。
京の食文化・京寿司。いづ重さんの鯖寿司。とても美味しい。昔 海のない京都は鯖が運ぶのも大変でしたよね。
商品の歴史や文化、作り手の方の思いなど少し思いを馳せるのも楽しいです。
皆様も28日にお出掛けされてはいかがでしょうか。
大谷敏子さん gallery sen exhibition
京都出身のアーティスト大谷敏子さんによる展示会「Martasia」がgallery senにて開催されました。
アジアのストーリー、日本の狂言やお能から
インスパイアを受け制作された作品はとても素敵。
物語の登場人物をそのまま形にするのでなく
大谷さんがイマジネーションを膨らまし、
現代のライフスタイルのインテリアとして
なじむよう、デザインがされています。
全て手作り。
時に動物の解剖図を参考にしながら人形を制作されるそうで、普通の人形には出しづらい繊細な動きが表現
できるそう。
人形に使われる衣服の生地は日本、ヨーロッパのものと、とてもこだわっておられます。
·ハンドメイドの小物もご用意くださいました
人形の展示会は今回が初めてだったそうですが
平日からの開催に関わらず多くの方が
ご来館くださいました。
大谷さんの世界観、とても素敵でした。
この度はご利用いただきまして
誠にありがとうございました。
京都 廣誠院さん
京都・高瀬川に佇む「廣誠院」さん。
明治25年(1892年)に実業家 伊集院兼常により建てられ、
現在 臨済宗の寺院として守り繋がれてきました。
数寄屋造りの書院・茶室・広間、美しい庭園があります。
廣誠院さんは明治期の優れた数寄屋の建物として、
京都市有形文化財に また庭は名勝に指定されています。
とてもゆったりとした時間が過ごせる場所です。
LSTWEDDING PHOTO PLAN 廣誠院
京都女性画家「上村 松園」 京都市京セラ美術館
京都の女性画家「上村松園」さんの作品が
京都市京セラ美術館の1周年を祝し、開催されています。
京都の花街の華やかな女性や、
身近な女性、
古典の中の女性、
やさしく美しく、時には悲しく
とても繊細に描かれています。
また、着物の色合わせ、
お鬘の形や簪、
学べることが多い
見ごたえのある作品展です。
前期:7月17日~8月15日
後期 :8月17日~9月12日
京都 祇園祭2021
いよいよ7月になりました。
京都では祇園祭が行われます。
祇園祭は貞観11年(869)に京都はじめ、日本各地に疫病が流行した時、
それらを鎮めるために行われた神事です。
八坂神社さんが主催で行われます。
今年も華やかな鉾の巡航や、圧巻の神輿渡御は行われませんが
粛々と神事は今月末まで行われます。
LST WEDDING ・TANAN丹庵