八坂神社さんに、美御前社(うつくしごぜん)があるのをご存知でしょうか。
こちらは美の神社として、祇園の舞妓さん芸妓さん、美容関係のお仕事の方が訪れる場所です。
・美御前社(うつくしごぜん)
美の神様として、知る人ぞ知る社です
市杵島比売神(いちきしまひめ)、多岐理比売神(たぎりひめ)、
多岐津比売神(たぎつひめ)の宗像三女神(むなかたさんじょじん)がお祀りされています
『古事記』には、姉・天照大御神(アマテラスオオミカミ)が弟・素戔嗚尊(スサノオノミコト)より、潔白を示すさいに譲りうけた、
「十拳剣(とつかのつるぎ)」を、三段に打ち折り、天之真名井に振りすすいだ時に生じた神々だと記されています。
・心から美しくなる水「美容水」
神水が湧き出ていて、お肌や健康だけでなく、内面から美しくなる水として親しまれています
ある方に、結婚式は女性(新婦様)を美しくするお仕事と伺い、
八坂神社さんの本殿に参拝の後、、必ず参るようになりました。
外見はもちろん、内面から輝きたい方にはおススメの神社さんです、
八坂さんに行かれた際は是非訪れてみてください(^-^)
京都御所の東側に佇む梨木神社は
明治維新に貢献した
三条実萬(さねつむ)公と実美(さねとみ)公をお祀りした神社さんです。
緑に囲まれた神秘的な空間の本殿では
静かにお式を行いたい方に人気です。
・梨木神社
また、「萩の宮」とよばれるほど、萩の名所であり
境内の「染井の井戸」のお水は、甘くまろやかな味で茶の湯にむき、
京の名水として知られています。
「染井の井戸」・・・かつて文徳天皇の皇后明子様の里御所の跡にあり、
宮中御用の染所の水として使われた由緒ある井戸です
今日も次から次へと、お水を汲みに人々が集まっておられました。
長い時を越え、今なお愛される場所、
これからも残したいですね。
南座は祇園のシンボル。
京都で育ち、数えきれないくらい通った場所だと思います。
毎年恒例の「まねき」が上がっています。
この「まねき」の意味を初めて知りました。
「まねき」は顔見世興行に出演する役者の名前を書いた看板のことで、
なぜこの時期に出すかというと、
江戸時代に、歌舞伎役者の契約が年俸制で旧暦11月から翌年10月までの1月の契約だったとか。
そのため、現在、毎年11月初めに各座の新たな顔ぶれが口上を述べることを「顔見世」と称され、
11月25日前後の期日に「まねき」が上がるそうです。
まねきは厚さ1寸(約3センチ)、長さ1間(1.8メートル)、幅1尺(約30.0センチ)のヒノキの板で、
南座独特の勘亭流の字が使われているそうです。
「大入りになるように」と縁起を担ぎ、隙間なく内側にむかってかかれているそう。
意味を知ると、より楽しい京都です。
LSTウエディングは2009年1月より約5年、同志社大学のウエディングのサポートをさせていただいております。
わたしの父が中学から大学まで同志社に通っていて、
幼い頃、父とサイクリングで同志社の構内を通った記憶がありました。
同志社のご結婚式をサポートさせていただくことになった時に
「何かのご縁かな」と感じました。
【礼拝堂】
1886年に建てられた礼拝堂はプロテスタントのチャペルでは現存する
日本最古の煉瓦建築で国の重要文化財。永年、同志社中学の毎朝の礼拝が行われ、
卒業生にとっては 思い出の場所。2012年に大規模な改修工事が行われ、
2013年4月よりリニューアルしました。
【クラーク記念館】
同志社創立者・新島襄がこの世を去った後、卒業生たちよって
新島の名を冠した神学館建設のため、募金活動が始まりました。
しかし、寄付金が思うように集まらない中、アメリカのクラーク夫妻が
早世した息子の名前を入れる事を条件に約1万ドルの寄付金が提供。
1893年同志社の5番目の煉瓦建築として誕生しました。
その後、老朽化がすすみましたが回復工事を終え、
2009年、卒業生のために結婚式の場所「人生の門出のすばらしい出発地」として
開放されました。
学生時代通っていた、大学のチャペルで挙式ができるなんて、とても素敵ですよね。
礼拝に基づいた同志社大学の挙式は、ほかの場所にはない感動があります。