京の素敵(京の素敵なモノ・コト)

2014月1月の記事 一覧

京都 時代祭

10月22日、京都の3大祭りのひとつ
「時代祭」が繰り広げられました。

「時代祭の歴史」

時代祭は平安神宮の創造と平安遷都1100年を記念する
行事として,明治28年に始まりました。

明治維新後 、活気を失った
京都の町おこしのため、平安神宮は創造され、
その思いとともに、京都の人々が
「京都でしかできないことを 」「一目で歴史がわかるものを」
と時代祭を始められました。

・約2000人による時代絵巻物です

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また、平安神宮のご祭神の桓武天皇 、
考明天皇のご神霊に巡行して頂き、現代の京都をご覧頂く祭礼で、
時代行列は神幸列にお供する祭列です。

人々が町の平和を祈る思いが込められています。

歴史を知り、行事に触れたり、町を歩くと
京都の新しい魅力に気づきます。

LSTウエディング 西川 徳子

京都 萩

緑に囲まれ、厳かな挙式が叶う、梨木神社さん。

            「萩の宮」ともいわれた、京都を代表する名所です。

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・9月20日は「萩まつり」も行われます

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                萩は昔から、日本人に愛された七草の一つで、

多くの歌に詠まれてきました。

京都で身近な秋を見つけませんか。

LSTウエディング西川 徳子

京都 鱧の文化

祇園祭りの時期、
京料理にかかせない、「鱧」。

生命力が強い鱧は、
昔、山々に囲まれている京都へ暑い時期に運ばれる
魚の中でも特に鱧が強く、重宝がられたそうです。

また、京都の一部の地域では
自宅でこしらえた、鯖寿司をもってご挨拶に伺い、
ご挨拶を受けた側は鱧寿司を用意するという習慣あったそうで、
お中元に鱧寿司を贈るのはその名残が残っています

【京料理 木乃婦さん】

本日、木乃婦さんよりお中元で「鱧寿司」を頂戴いたしました。
いつもお心遣いをいただき、誠にありがとうございます。
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今の時期に最高の食材で、鱧をいただくと、初夏を感じます。
鱧は、古くから京都に根付いており、
京の食文化にはたいせつな食材です。

平安神宮 神苑

平安神宮さんにまいりました。

京都の神社の結婚式で人気のある神社さんの一つです。

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平安神宮神苑は、社殿を囲み、南・西・中・東の
4つのお庭で構成され
とても広く、(東京ドーム1個だとか)

日本を代表する庭師「小川 治衛」さんの作庭です。

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今は花菖蒲が見ごろです。

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四季折々の季節が楽しめるお庭です。

是非、皆様もおでかけくださいませ。

都をどり

4月も下旬、やっと、「都をどり」を見に行きました。
4月1日〜30日まで歌舞練場で行われる、都をどり。
驚いたのは、お客様のほぼ半分の方が、海外からお越しのお客様だったことです。

〜都をどりの歴史〜

明治維新による東京への遷都の際に、京都の人々が京の都の衰退を恐れ、
当時(明治4年)京都知事らが再建に奔走し、京都での博覧会計画を立てました。

祇園万亭(現一力亭)の主人杉浦治郎右衞門に意見を求め、
春季の博覧会の附博覧(つけはくらん:余興の意)として、
祇園の芸舞妓のお茶と歌舞を公開したことがはじまりです。

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芸・舞妓さんの舞。

京都友禅のお着物、髪飾り。地方さんの御三味線。

観て、聞いて、その場にいるだけで京都文化が楽しめる、素晴らしい舞台です。

また、来年も見に行きたいです。

麩嘉さん

久しぶりにいただいた、麩嘉(ふうか)さんの、麩まんじゅう。

笹の葉にくるまれた、麩まんじゅうは

甘さ控えめで、のどごしがよく、つるんといただけます。

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甘いものが大好きな私は、

「麩嘉さんといえば=麩まんじゅう」 だと思っていましたが、

主に、京料理に欠かせない生麩を料理屋さんに納めてられる、老舗のお店。

手作業でつくられているため、数に限りがあるそうです。

京都の名水でつくられた、麩まんじゅう。

京都にお越しの際は、是非一度お召し上がりください。

京のお干菓子

最近、いただく機会が多い「お干菓子」。

京都のお菓子は、季節を感じることができます。

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職人の方により、丁寧にたいせつにつくられるお干菓子は、

素材や形だけでなく、包む紙や箱もかわいらしい。

こちらの鍵善さんのお箱は季節の「桜と柳」が描かれています。

京都の桜の柳の風景が描かれているのでしょうか

 あたたかいお煎茶といただく、お干菓子は自然と心が落ち着くのです。

二条城の桜

2014年、春の二条城でのご結婚式がスタートいたしました。

1603年徳川家康公により築城以来、400有余年の歴史を刻む二条城。

江戸幕府の始まりから、大政奉還・明治維新など、歴史を見つめてきた重要な史跡。

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この場所で行われる挙式は大切な方の前で愛を誓う「人前式」。

十二単の衣装や雅楽、三献の儀式など、和の文化が

組み込まれた儀式はとても感動的です。

また、3月下旬より二条城では桜のライトアップが公開され、

雄大な敷地に桜が幻想的に照らし出される様子は、息をのむほどの美しさです。

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この春、二条城へ出かけてみませんか。

八坂神社さん

個人的にご縁のある、「八坂神社」さん。

京都を代表する神社さんの一つであり、「祇園さん」と人々に親しまれています。

祭神は素戔嗚尊(スサノオ)を祭神とし、関連神社(約2,300社)の総本社です。

明治維新までは祇園社または感神社と称されていました。

・西楼門

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・本殿

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・南楼門と舞殿

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子供の頃から、七・五・三や、初詣で参ったり、

「祇園祭」の長刀鉾やお神輿とのご縁があったりと、

私の人生にはかかせない場所なのです。

今も東山の料亭さんでのお打合せで近くを通ることがあると、

出来る限り、参拝に行くように心がけています。

本殿の前で手を合わせると心が落ち着くのです。

八坂神社さんの神様は、お祭りが大好きで、お祭りを守る人、行う人、見に来る人を

とても大切に思われていると聞いたことがあります。

今年の「祇園祭」もわたしならではの視線で

皆様にご紹介出来ればと思います。

京の冬

 

今日は久しぶりに京都で雪が積もりました。

 

ご結婚式のお打ち合わせで訪れた左阿彌さん。

 

寒さは身にしみますが、うっすらと残る雪が美しい。

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厳しい冬をこえ、これから訪れる、

春の京都も、いまから楽しみです。