京の素敵(京の素敵なモノ・コト)

お正月の縁起物

凍りつくような寒い日々がつづく京都です。

そんな中、祇園小石さんに参りました。
【祇園小石さん】
冬になると必ず食べたくなる、小石さんのおぜんざい。
上品な甘さ、少しこげているお餅、とても美味しいです。
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帰り道の祇園で、懐かしいものに目が留まりました。
お正月、子供の頃によくもらった「福玉」です。
本来は舞妓さんたちが、「おことうさん」の年末のご挨拶の際に
お茶屋さんからいただくものだった縁起物だそうです。

【福玉】
直径約20㎝のピンクと白の球で、皮はおもちです
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除夜の鐘を聞いてから、中を開くのが風習で、
中には縁起物が入っています。
ミニチュアの蔵なら「蔵が建つほどお金が儲かる」
タンスなら「衣装が増える」などといって
新年を占ったそうです。
福玉をあげた甥っ子はすぐに開けてしまいました(^^)

新年の行事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

LSTウエディング 西川 徳子